組織概要

農地利用集積円滑化事業等及び農作業受委託の促進に関する事業

 農業経営基盤強化促進法等に基づき、農地利用集積円滑化事業(農地所有者代理事業・農地売買等事業)と受託事業である農地中間管理事業をフル活用するなど、担い手への農用地利用の集積を図り農業経営基盤の強化を促進する。

1. 農地売買等事業(貸借事業)・農地所有者代理事業

 推進機構等の活動の充実と、地域営農支援システムとしての地図情報システムの拡充、合理的運用を基礎として、利用権設定等促進事業を活用するなど、貸借(転貸)により、担い手への農用地利用の集積を図る。

平成29年度末現在

区分 件数 面積(ha)
新規 借入・貸付 77 32.1
再設定 借入・貸付 151 77.0
継続 借入・貸付 1,011 534.2
小計 1,239 643.3
農地中間管理事業 207 207.2
合計 1,446 850.5

2. 集落推進活動等事業

 農業センター地区委員の活動をもとに、農業センター地区協議会活動及び重点・特化集落活動において、「人・農地プラン」作成の支援、農業法人化の支援や集落営農等の検討などを行う。

3. 農作業受委託促進事業

 効率的・安定的な農業経営の促進のため、農地所有者と農業者間の農作業の受委託の仲介や斡旋を行う。

4. 管理耕作の支援

 農地貸借事業における借受農業者が見つかるまでの間の農用地について、耕作の手法や農業者への管理委託等の検討を行う。

5. 農地中間管理事業との連携

 農地中間管理事業業務の一部を受託し、千葉県の農地中間管理機構である(公社)千葉県園芸協会と連携し、担い手への農用地利用の集積を促進する。

  • 印旛地域農地利用集積推進協議会

≪農地中間管理事業説明会≫